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働きだしてから心から感謝できるようになった父の日

父の日は一年に一度必ず訪れます。
私はもうすぐ30歳になる男です。
今まで30回近く父の日を過ごしてきたわけですが、つい最近までは特に意識することもなく漠然と父の日を過ごしていました。
日本の家庭では、父親が日中に仕事に行き、母親は家庭で家事をする、という家庭が今でも多く存在しています。
そのため、普段家で接する機会が多いのは母親で父親と接する機会が少ない家庭が多いことが予想されます。
私の家庭がその典型例で、父親は平日は夜遅くまで仕事をしていました。
父親と接するのは土日くらいでした。
しかし、土日も学校の友達と遊ぶことが多く、父親と接する機会がほとんどありませんでした。
一方の母親は私の家庭では専業主婦でしたので毎日のように接していました。
自然と母親に親しみに感じるようになり、年が過ぎるごとに父親が遠い存在のように思えてきました。
いつの頃からか父親と話すことが漠然と怖くなりました。
中学校や高校の頃になると父親が平日は仕事でいないこともありましてほとんど会話することがありませんでした。
しかし、進路など重要なことになると口を出してくるので、正直疎ましく感じることもありました。
「普段はほとんど話もしないくせに、私の気持ちなどわかりもしないくせに」というようなことを心のなかでは思っていました。
このような状況ですから、学生時代に父の日があっても特に何もすることもなくごく平凡な一日として過ぎていきました。
私の周りでは父の日にプレゼントを買ったりする友達もなかにはいましたが、私はそのようなことをせずにただその日が過ぎていくだけでした。
こんな私もやがて大学を卒業するときが来ました。
大学は親元を離れて関西の方に一人暮らしをしていました。
経済的には親からの仕送りを頼っていました。
大学を卒業後、サービス業系の企業に勤めはじめましたが、社風に馴染むことができずにすぐに退職してしまいました。
結局、再び親元で過ごすことになりました。
それから、アルバイトを幾つかしましたが長続きしませんでした。
唯一、官公庁での臨時職員の仕事が私の肌に合っていたようでこのときに初めて働く喜びを味わうことが出来ました。
それから、官公庁を目指して専門学校に通うことになりました。
無事、ある官公庁から内定をもらうことが出来て、私は社会人として働くことになりました。
働きはじめてから、何故だか父親の存在が急に愛おしく思えるようになってきました。
私の父親はお酒が好きで家での夕食の際には必ずといっていいほどお酒を飲みます。
酔った勢いで母親に仕事上の愚痴をこぼすことがよくありました。
聞いていたときは疎ましく感じていたものが、いざ職場で働いてみると父親の言っていたことがよくわかるような気がしてきました。
私は社会人としてまだ5年目の未熟な存在です。
しかし、父親は既に社会人として30年以上の経験を持つ大先輩です。
いつしかこのように認識するようになってきました。
それからは父親と積極的に話すようになりました。
父親の話は仕事をするうえで勉強になります。
働きだしてから、自然と父親に感謝する気持ちがわいてきました。
それから、毎年父の日には心からの感謝の意味を込めてプレゼントを贈ることにしています。
父親の偉大さは社会人として働きだしてから分かるものだと私は感じました。